使用素材

Material使用素材

こだわりの自然素材

成康工務店では、骨組みに木材を用いるのはもちろん、壁材・断熱材など各所に自然素材(天然素材)を使用しています。ひと口に「自然素材」と言ってもいろいろな種類があり、その性質も多種多様。成康はご要望やご予算などに合わせて適切な素材をご提案します。こちらのページでは、数ある自然素材のなかでも特にポピュラーなものをご紹介します。

 

自然素材の家で使われる代表的な素材

白州漆喰(壁材)

漆喰は耐火性や調湿性のある、人気の壁材です。木の呼吸を妨げないため、住まいの骨組みを長持ちさせてくれます。また、木とともに歳を取ることで堅さと味わいを増していくのも魅力です。「白州漆喰」は漆喰にマグマ生まれの特殊な土・シラスを混ぜ込んだもので、調湿性などが増しています。和室・廊下・玄関はもちろん、リビングや寝室、洋室の壁などにもおすすめです。

  • 手触りが滑らか
  • 白くてソフトな風合い
  • 耐火性がある
珪藻土(壁材)

「ゆず肌」と言われる、ざらっとした手触りが特徴の壁材です。細かい穴がたくさんあいており、そこで呼吸するように湿気を出し入れするため、調湿機能にすぐれています。「白」が基本の漆喰に比べ、カラーバリエーションに富んでいるのが特徴です。

 

  • ざらっとした手触り
  • さまざまな色合いが楽しめる
  • 調湿性が高い
御影石(石材)

環自然素材の家の玄関先などには、石材がよく合います。特に御影石(みかげいし)は、木に馴染む石材のひとつ。「700年たって初めて風化が始まる」と言われるほど丈夫で、品質の高いものは水を吸いにくく、建築素材としてとても優秀です。また、産地によって模様や色合いが大きく異なり、白・黒・グレーが主流ですが、中には緑色・黄色・茶色系のものもあります。成康のおすすめは、重厚で高級感のある黒の御影石です。

  • 硬度が高い
  • 風化に強い
  • 圧力によく耐える
セルロースファイバー(断熱材)

さまざまな太さの木質繊維でつくられた断熱材です。繊維が絡み合って空気の層をつくるだけでなく、繊維一本一本の中にも細かな空気胞があり、熱や音を伝わりにくくします。木質繊維ならではの調湿性能で、湿度を適正に保つ役割も果たします。新聞紙からリサイクル生産されるため、製造において排出されるCO2が少ないエコな断熱材です。

  • 耐火性・調湿性が高い
  • 害虫に強い
  • 撥水性があり水分やカビに強い
  • 防音性がある
  • サーモウール(断熱材)

    サーモウールは、高い断熱性能と結露防止性能に加え、空気清浄機能なども備えた羊毛断熱材です。断熱による光熱費削減やリサイクル可能な性質で、環境にやさしい断熱材と言われています。

    • 調湿性が高い
    • 防臭効果がある
    • 空気洗浄効果がある
    • 防音性がある

    打ち合わせスペースで自然素材をご覧いただけます

    自然素材は、上でご紹介したもののほかにもたくさんのものがあります。成康の打ち合わせスペースでは、木材やさまざまな自然素材の見本をご用意。見て、触って、その質感を実感していただけます。気になること、分からないことにはスタッフが丁寧にお答えしますので、お気軽にご質問ください。

    打ち合わせスペースのご案内