その後の暮らしインタビュー vol.2

Interview02その後の暮らしインタビュー Vol.2

「ペレットストーブで暖かい土間空間のある家」(東京都昭島市/2世帯・ご夫婦&娘さん家族)
~ リフォーム ~

ストーリー

ご夫婦で10年ほど前から次の住まいを少しずつ探しはじめていたというH様。
各地、東北の遠方へも出向いて探していたところ、 3人の娘さん達から「遠くに行かないで欲しい。」と。
その後娘さん家族と一緒に暮らすことになり、その娘さんの希望もあり、住み慣れた昭島で探すことに。
ここの物件は敷地内に小屋があり、娘さんが以前やられていたドーナツ屋さんが再開できる環境もあり中古物件を購入してリフォームされました。

理想の暮らしと工務店探し


娘さんには、ご両親にこれからの人生を「健康で穏やかに過ごしてほしい」
という願いがありました。

この願いを込めた家をつくるため、
「自然素材のみを使用する」
「技術がしっかりしている」
「お母さんの好きな純和風の家がつくれる」
そんな工務店がないかと探していたところ、
お姉さんから「こんな家ならお母さんも好きなのでは」と成康のホームページを教えてもらい、ご両親と共に新築内覧会へ。
ホームページでも内覧会場の写真は見ていたけれど、実際に見ると全然違っていた!と娘さん。

▲素材にこだわった貝殻漆喰の壁

お母様が「こういう家を建てたい!」といっていたこともあり、成康に決定されたそう。

ご両親・娘さんとも、成康は話しやすかった。
こちらの話をよく聞いてくれ、一生懸命に家について話してくれた。

何かを選ぶとき、素材が良いとかは勿論だけれど、やはり「最後は人」だなと思ったと。

リフォーム中は…

親子のお客様リフォーム工事中、成康の現場からは「図面だけではイメージがわかないと思うので、来て、見て、意見をどんどん言ってほしい。できる範囲のことであれば、全部やりますから。」と言ってもらった。とご主人。
そして「(今の)イメージとはガラッと変わりますよ!」とも。
期待で完成が楽しみであったと。
娘さんはぼ毎日、現場に足を運ばれ、ご主人と娘さんも一緒に和室の壁に漆喰を塗りました。

「お客様と一緒につくる家」、今後その家に長く暮らすことになるお客様自身に直接見て感じたことを、やっぱりここは・・
などを伝えてもらうのは成康にとっても嬉しいことです。

実際にできあがってみて

リフォーム前とはまるで違い、前を知っている人が来ると「全然違う」と驚かれます。
「新築でしょ!」と言われることも。と奥様。

意外にも若い人の方が、無垢の木の壁を見て「良い家」と言ってくれるそう。
「木の感じがやさしい。」と。
「今は木目調の壁紙もあるが、やっぱりクロスでは本物ではないですよね。
木は 住んでみるとだんだん雰囲気が出てくる。」とご主人。
娘さんも、お店のお客様にも「凄くよいお家!!」と言ってもらえる家になりました。

家は一生もの。

当初の予定よりローンが多く組めることになったので、とことんこだわって、納得のいく家をつくることにした。そのため金額的には当初考えていたより高くはなりましたが、一寸の無垢の木のフローリングなんてなかなかない。

金額に対して、安いと思う。 大満足です。

特徴的なつくりの両側に扉のあるトイレ


そこから繋がる洗面台・脱衣所・浴室の空間はとても使いやすく正解でした。とご夫婦。扉を全部開けると一直線に繋がり解放感も抜群。

また お引き渡しから半年、初めての夏は例年よりは暑かったにもかかわらず、エアコンはほとんど使わず快適に過ごせたそう。
風通しの良いつくりにしたためでしょうか。とご主人。(土間から反対側のキッチンの窓へ、縁側・和室から洗面台上の窓へと自然の風が通る空間に。)

これから寒くなってペレットストーブを使うのが今から楽しみですと。

家の敷地内で再開した娘さんのドーナツ屋さん「お菓子工房Home」

材料は有機や自然栽培のもので「体にやさしいドーナツ」

以前も素材にこだわったドーナツを販売していた娘さん。
お子さんが産まれたことで益々体にやさしいものをと考えるようになったそうです。

かわいらしい店内には他にも安心して食べられるお菓子が並んでいました。

 

~最後に娘さんから今後家をつくる方に伝えたいこととは~

実際に住んでみて一点「こうすればよかった!」ということがあります。
それはお洗濯用の水栓は水だけの単栓よりもお湯も使える「混合栓」がお勧めです。(水よりお湯で洗ったほうが汚れが落ちやすく、洗剤を減らすこともでき、人にも環境にもやさしいそうです。)

ご両親だけでなく、ご家族皆が健康的で穏やかな暮らしされている印象でした。
 

お菓子工房Home

東京都昭島市拝島町1-16-11
📞042-545-0536