青梅市:下屋に磨き丸太を使った和風の家

青梅市:下屋に磨き丸太を使った和風の家

青梅市の
【下屋に磨き丸太を使った和風の家】

まずは『下屋(げや)』の説明から。。。
下屋とは、母屋の屋根より一段下げた位置に取り付けられた片屋根の事。

よく見かけるのは、2階建ての家の1階部分にせり出してついてる片屋根だと思いますが、
こちらの家は下屋のある平屋です。

下屋がある事で、夏場は外壁や窓に直接日差しが当たらないので、室温の高温化を防ぐ事ができます。
また、外壁に雨水や紫外線が当たりにくくなる事で、外壁の劣化を防ぐ事ができます。

磨き丸太を使った下屋、純和風の落ち着きのある外観です。
   

下屋部分の柱の束石(柱石)は、自然石を使用しています。
自然石の表面の凸凹に合わせて柱を加工しなければならないので、
なかなか大変な作業なのです。
【リビング】
登り梁のリビングは、明るく開放感があります。
※登り梁・・・屋根の勾配に合わせて斜めにかけられた梁

大きな窓がある為、たっぷりと採光でき、リビング全体が明るいです。
また、シーリングファンライトを設置しているため、空気がこもる事もなく快適に過ごす事ができます。
こちらの住宅のこだわりの1つが、
リビング奥にある広々とした脱衣・洗面スペースとトイレ。
(写真の左側がトイレ、真ん中が脱衣・洗面スペースと浴室、右がリビング)
トイレや洗面スペースは、一般的に狭くて圧迫感のある空間になりがちですが、
写真からも分かるように、広々としていてかなりゆとりのある空間になっています。
【トイレ】
【洗面スペース(左側の扉の奥が脱衣スペース&浴室)】
洗面スペースと脱衣所は独立した別空間なので、
家族がお風呂を利用していても、気にせず洗面や洗濯機などを使う事が出来ます。
【脱衣スペース&浴室】
今後介護などが必要になっても、リフォームする事なく
そのまま不便なく使用する事が出来るようにしました。
車椅子でも自由に行き来でき、トイレも介護で2人入っても充分なゆとりがあるよう設計したそうです。
【キッチン】
背面に造作カップボードがあります。
 
背面のカップボードまでゆとりのある広さになっているので、
キッチンでの作業もスムーズに行えます。
【収納スペース】
リビング横にある2帖ほどの収納スペース。
【和室】
リビング奥にある和室は、収納スペースもしっかりあります。

【納戸】

玄関奥の納戸。
6帖ほどあり、収納スペースとしてだけではなく、部屋としても充分に使える広さがあります。
【玄関】
 

投稿日: 2023年9月19日成康工務店
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